圀勝寺 (岡山県矢掛町) 椿
圀勝寺から東南に1㎞ほどに、奈良時代の遣唐使・吉備真備の父・下道圀勝
一族の墓所がある。
1699年この墓所の石櫃から銅製骨蔵器が発見され、それが吉備真備の
祖母が708年火葬され埋葬された旨の銘が記されていた。
下道氏は吉備の豪族で、この発見は下道氏の一端を知る資料となっている。
この骨蔵器が圀勝寺の寺宝として1727年社殿(光助霊神宮)を設け
安置され、同時に社殿前に椿が植樹されたといわれている。
その椿が300年を経て、現在は樹高8mの大椿となり矢掛町の
観光スポットとなっている。
落下した椿の赤絨毯が見ものとなっている。
<岡山県のお寺一覧>
(1)寺名:圀勝寺(こくしょうじ)
(2)住所:岡山県矢掛町東三成1344
(3)山号:神遊山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開創:726年 (6)本尊:地蔵菩薩
(7)その他
1)銅壺(銅製骨蔵器):重要文化財 708年
2)陶骨壺:町指定文化財 奈良時代
3)銅壺外容器(須恵器):町指定文化財 奈良時代
4)光助霊神宮:市指定史跡
5)椿:町指定天然記念物 推定樹齢300年
6)訪問日:2016年10月10日
遠景(中央)
参道
山門
境内
本堂
椿

光助霊神宮
一族の墓所がある。
1699年この墓所の石櫃から銅製骨蔵器が発見され、それが吉備真備の
祖母が708年火葬され埋葬された旨の銘が記されていた。
下道氏は吉備の豪族で、この発見は下道氏の一端を知る資料となっている。
この骨蔵器が圀勝寺の寺宝として1727年社殿(光助霊神宮)を設け
安置され、同時に社殿前に椿が植樹されたといわれている。
その椿が300年を経て、現在は樹高8mの大椿となり矢掛町の
観光スポットとなっている。
落下した椿の赤絨毯が見ものとなっている。
<岡山県のお寺一覧>
(1)寺名:圀勝寺(こくしょうじ)
(2)住所:岡山県矢掛町東三成1344
(3)山号:神遊山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開創:726年 (6)本尊:地蔵菩薩
(7)その他
1)銅壺(銅製骨蔵器):重要文化財 708年
2)陶骨壺:町指定文化財 奈良時代
3)銅壺外容器(須恵器):町指定文化財 奈良時代
4)光助霊神宮:市指定史跡
5)椿:町指定天然記念物 推定樹齢300年
6)訪問日:2016年10月10日
遠景(中央)
参道
山門
境内
本堂
椿

光助霊神宮