円通寺 (徳島県北島町) 観音樹

徳島市北端に隣接する北島町は人口2万3千人の市である。
その西部に、推定樹齢500年ほどのモッコクが目立つのが円通寺である。
このモッコクは円通寺の開創時に植樹されたと伝えられ、本尊の
十一面観音とともに、人々を見守り続けたことから、観音樹と呼ばれ
集落の誇りとなっている。
北島町の天然記念物に指定されている。

円通寺は1492年に開創されたと伝えられているが、旧吉野川の
氾濫に悩ませられたといわれている。

<徳島県のお寺一覧>

(1)寺名:円通寺(えんつうじ) 
(2)住所:徳島県北島町高房居内51
(3)山号:八幡山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開創:1492年 (6)本尊:十一面観音
(7)その他
1)十一面観音立像:町指定文化財 藤原時代末期 像高91cm
2)極楽二十五菩薩来迎図:町指定文化財 1845年
3)モッコク:町指定天然記念物 推定樹齢500年
4)訪問日:2017年6月3日


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                 観音樹

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                 境内

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                 本堂


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