栄松寺 (三重県津市) 桃園三地蔵

津市南部にあって、かっては桃園(ももぞの)村と呼ばれた桃園地区
には、鎌倉時代1314年造像の石造地蔵菩薩が3体存在し、これを
<桃園三地蔵>と呼んで、三重県文化財に指定されている。
3体の地蔵尊は、
  栄松寺地蔵菩薩立像(津市川方町)
  光明寺地蔵菩薩立像(津市新家町)
  宝樹寺地蔵菩薩坐像(津市牧町)である。

栄松寺の開創は不詳である。
住宅街の中にあって、山門替わりにマキの木2本で山門を形作る
洒落た佇まいである。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:栄松寺(えいしょうじ) 
(2)住所:三重県津市川方町412
(3)山号:宝窟山 (4)宗派:真宗高田派
(5)開創:不詳 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)石造地蔵菩薩立像:県指定文化財 1314年 像高66cm
2)訪問日:2016年10月27日


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              コウヤマキ山門

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                 本堂

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               石造地蔵菩薩

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