毛原廃寺 (奈良県山添村)

笠間川を眼下に望む山麓に小さな毛原集落があり、その一画に奈良時代の
大寺と考えられる毛原廃寺跡が保存されている。
奈良時代前期~中頃のお寺と推定され、金堂跡、南門跡、中門跡の礎石が
残されている。
西塔、講堂などもあったと推定されている。
毛原廃寺は東大寺大仏殿建立のために施入された杣の東大寺領に
あったことから、東大寺の末寺と推定されている。

毛原廃寺跡は、県道782号から笠間川へ下る細い道を3分ほど歩くと。

<奈良県のお寺一覧>

(1)寺名:毛原廃寺(けはらはいじ) 
(2)住所:奈良県山添村毛原
(3)開創:奈良時代前期~中頃
(4)毛原廃寺跡:国指定史跡
(5)訪問日:2016年3月17日


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                毛原集落

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               毛原廃寺跡へ

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                毛原廃寺跡

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                 金堂跡

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                 中門跡

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                 南門跡


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