普広院 (京都市上京区) 相国寺塔頭

普広院は、1400年室町幕府第3代将軍・足利義満が相国寺7世観中中諦
の塔所・乾徳院として開創したのが始まりと伝えられている。
1441年嘉吉の乱で第6代将軍・足利義教が播磨守護・赤松満祐によって
暗殺され、乾徳院は義教の香華所となり、寺号は普広院となっている。
また、1510年頃に冷泉家から藤原定家の墓所を含めて旧邸地の寄進を
受けて、墓所の管理を行っている。

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(1)寺名:普広院(ふこういん) 
(2)住所:京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701
(3)宗派:臨済宗相国寺派大本山相国寺の塔頭
(4)開山:観中中諦 (5)開基:足利義満 
(6)開創:1400年(7)本尊:地蔵菩薩

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                  山門

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                  庫裡


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