常林寺 (京都府京丹後市大宮町)

京丹後市大宮町下常吉集落の山麓に建つ常林寺は、6世紀後半の
<丹後七仏薬師伝説>を持つ日光寺の後身と伝えられている。
丹後七仏薬師伝説とは、
  6世紀後半、用明天皇の皇子・麻呂子親王(聖徳太子の異母弟)が
推古天皇の命を受けて、大江山(三上嶽)の鬼退治を行い、その
成就を終えて七仏薬師を丹後の七ヶ寺に祀ったという。
その一ヶ寺である日光寺は、大宮町上常吉にあったが、織田信長の
軍によって焼失したが、江戸時代初期に下常吉に常林寺として再興された
といわれている。

<京都丹後のお寺一覧>参照


(1)寺名:常林寺(じょうりんじ) (2)住所:京都府京丹後市大宮町下常吉350
(3)山号:東光山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:宗曇 (6)開創:17世紀前半 (7)本尊:釈迦牟尼

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                        全景

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                        参道

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                        本堂

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                      下常吉集落

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