大興寺 (静岡県牧之原市)
茶畑に囲まれて建つ大興寺は、室町時代初期に曹洞宗大本山総持寺の
八世を務めた大徹宗令(1333~1408年)を勧請開山として、
宗彭が1414年開創したと伝えられている。
大徹は総持寺住職引退後、各地にお寺を開創し、曹洞宗の布教に
勤めている。
大興寺は駿府・遠州に70以上の末寺を抱える大寺の時期もあり、
この地域の名刹として大いに栄えたといわれている。
大興寺には、遠州七不思議の一つ<子生まれ石>の伝説がある。
初代住職が亡くなった時に、村人は近くの沢から繭形の大きな石を
運び、住職の墓塔とした。
それ以来、住職が亡くなると、沢の崖から繭形の石が転げ落ちること
から遠州七不思議に数えられた。
こうして、毎度繭形の石が現れることから<子生まれ石>としても信仰
を集めたといわれている。
<静岡県のお寺一覧>
(1)寺名:大興寺(だいこうじ)
(2)住所:静岡県牧之原市西萩間426
(3)山号:龍門山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:大徹宗令 (6)開基:宗彭
(7)開創:1414年 (8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
1)無縫塔(子生まれ石):市指定文化財
2)葡萄画:市指定文化財 日観筆 江戸時代
3)シホウチク:市指定天然記念物
4)訪問日:2016年11月6日
遠景
全景
参道
門前
本堂
無縫塔(子生まれ石)

八世を務めた大徹宗令(1333~1408年)を勧請開山として、
宗彭が1414年開創したと伝えられている。
大徹は総持寺住職引退後、各地にお寺を開創し、曹洞宗の布教に
勤めている。
大興寺は駿府・遠州に70以上の末寺を抱える大寺の時期もあり、
この地域の名刹として大いに栄えたといわれている。
大興寺には、遠州七不思議の一つ<子生まれ石>の伝説がある。
初代住職が亡くなった時に、村人は近くの沢から繭形の大きな石を
運び、住職の墓塔とした。
それ以来、住職が亡くなると、沢の崖から繭形の石が転げ落ちること
から遠州七不思議に数えられた。
こうして、毎度繭形の石が現れることから<子生まれ石>としても信仰
を集めたといわれている。
<静岡県のお寺一覧>
(1)寺名:大興寺(だいこうじ)
(2)住所:静岡県牧之原市西萩間426
(3)山号:龍門山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:大徹宗令 (6)開基:宗彭
(7)開創:1414年 (8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
1)無縫塔(子生まれ石):市指定文化財
2)葡萄画:市指定文化財 日観筆 江戸時代
3)シホウチク:市指定天然記念物
4)訪問日:2016年11月6日
遠景
全景
参道
門前
本堂
無縫塔(子生まれ石)