瑞宝寺 (大阪府阪南市)

阪南市自然田(じねんだ)に重層の本堂が目立つのが瑞宝寺である。
瑞宝寺の開創は不詳であるが、延宝年間(1673~81年)に
真言宗から浄土宗になっている。
浄土宗に改宗後、阪南市の浄土宗寺院で伝わる<鉦講>が瑞宝寺
でも行われ、現在も引き継がれている。
鉦講は念仏講の一種で、鉦を打ちながら念仏を唱える作法で、
大阪府の無形民俗文化財になっている。

<大阪府のお寺一覧>参照

(1)寺名:瑞宝寺(ずいほうじ) (2)住所:大阪府阪南市自然田1758
(3)山号:玉田山 (4)宗派:浄土宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)聖観音立像:市指定文化財 900年前後
2)鉦講:府選択無形民俗文化財 市指定無形民俗文化財

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                        山門

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                        境内

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                        本堂

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