西福寺 (愛知県刈谷市) 三河三弘法

815年弘法大師空海は東国巡錫の折、三河の地に1ヶ月逗留し、
三体の弘法大師像を彫って祀ったと伝承されている。
現在は、
一体は、別れを惜しんで見返った姿の像(見返弘法大師)で、
 遍照院(知立市)に。
一体は、別れを惜しんで見送った姿の像(見送弘法大師)で、
 西福寺(刈谷市)に。
一体は、別れの涙を流した姿の像(流涕弘法大師)で、
 密蔵院(刈谷市)に。
これを<三河三弘法>と呼んでいる。

西福寺の開創は不詳であるが、弘法大師が開創したともいわれている。
1596年雲涼院と合併し再興されている。
近年、伽藍も再建され整備されている。

<愛知県のお寺一覧>

(1)寺名:西福寺(さいふくじ) 
(2)住所:愛知県刈谷市一ツ木町5-31-2
(3)宗派:大仙山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)訪問日:2016年10月30日


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                 全景

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                弘法大師像

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                 本堂

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                 弘法堂

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                 観音堂


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