西方寺 (大阪市住吉区遠里小野)

大阪市南端に位置し、大和川の北岸にあたる住吉区遠里小野(おりおの)
地区は万葉集にも出てくる地名で、古代から油の生産地であった。
江戸時代になると、菜種油の一大生産地として栄えたといわれている。
現在は、市街化し住宅がビッシリと集積している。
その住宅街の中に西方寺は建っている。
西方寺の開創は不詳であるが、菜種油の生産の頃は中核的なお寺
であったといわれている。

<大阪市のお寺一覧>参照

(1)寺名:西方寺(さいほうじ) (2)住所:大阪市住吉区遠里小野5-15-5
(3)山号:従是山 (4)宗派:浄土宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)十一面観音立像:市指定文化財 藤原時代 像高105cm

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                        山門

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                        本堂

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                       地蔵尊

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                       観音堂

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