長川寺 (岡山県浅口市) 鴨山城主の菩提寺

長川寺の裏山には、1407年備中分郡守護・細川満国が築城した鴨山城が
あった。
細川満国は細川本家から分流した細川野洲家の祖といわれ、野洲家は
7代に亘って鴨山城主として備中分郡を統治している。
戦国時代に7代城主・細川通薫は長川寺を菩提寺として整備している。
その長川寺は、源平合戦の端緒となった源頼政の末裔・西山宗久によって
鎌倉時代末期に建立された草庵が始まりで、1412年開創されていると
伝えられている。

長川寺境内や周辺は整備され、かもがた町家公園などもある。

<岡山県のお寺一覧>

(1)寺名:長川寺(ちょうせんじ) 
(2)住所:岡山県浅口市鴨方町鴨方387
(3)山号:清滝山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:英巌章傑 (6)開基:西山宗久 
(7)開創:1412年(8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
1)細川通薫像(画):市指定文化財 
2)細川通薫墓所:市指定史跡
3)訪問日:2016年10月10日


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                 全景

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                 山門

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                 本堂

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                 周辺

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               細川通薫墓所


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