解脱寺 (鳥取県日南町) モミの並木

鳥取県の西南端に位置する日南町は中国山地の山村で、過疎化が進む
市町村で、4900人の人口である。
その町の北部に位置する阿毘縁(あびれ)地区にあって、名刹と謳われる
のが解脱寺である。
参道の途中に馬場があり、モミなどの大木が並木を成している。
推定樹齢200年のモミの木を始めとして5本のモミ、アスナロ5本、
杉3本が並ぶ様は地域のシンボルともなっている。

解脱寺は、南北朝時代に足利尊氏の一族・日野中将が日野に
流された折に、日蓮自刻と伝承される日蓮像を祀る持仏堂を
建立したのが始まりと伝えられている。
1650年荒れた堂を解脱寺として再興されたのが開創となる。

1684年建立といわれた鐘楼門は2015年解体されており、
残念ながらその姿を見ることができなかった。

<鳥取県のお寺一覧>

(1)寺名:解脱寺(げだつじ) 
(2)住所:鳥取県日南町下阿毘縁635
(3)山号:阿毘縁山 (4)宗派:日蓮宗
(5)開基:日要 (6)開創:1650年 
(7)本尊:日蓮聖人
(8)その他
1)モミ並木:県指定天然記念物 推定樹齢200年
2)訪問日:2016年5月1日


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                 参道

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              参道とモミ並木

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                 参道

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                モミ並木

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                モミ並木

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                 仁王像

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                 本堂

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                境内から

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                 庭園

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