常福寺 (三重県津市白山町) 別所の観音さん

白山町を貫く国道165号の南崖下の別所峡谷に建つ常福寺の
本尊千手観音立像は<別所の観音さん>と呼ばれている。
小像ではあるが、平安時代前期の秀作で重要文化財に指定されている。
通常は非公開であるが、8月9日に開帳される。
常福寺は、814年弘法大師空海がこの地に立ち寄り、千手観音を
彫って祀ったのが始まりと伝えられている。
その後、盛衰を経て明治時代に廃寺となったが、戦後再興され
近くの成願寺が管理している。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:常福寺(じょうふくじ) 
(2)住所:三重県津市白山町八対野1819
(3)山号:雨宝山 (4)宗派:天台真盛宗
(5)開基:弘法大師空海 (6)開創:814年 
(7)本尊:千手観音
(8)その他
1)千手観音立像:重要文化財 平安時代前期 像高57cm
2)訪問日:2016年10月27日


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            国道165号からの遠景

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                 全景

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                 参道

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                 観音堂

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                 本堂

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               千手観音立像
              <説明板の写真>


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