来迎寺 (三重県松阪市飯南町深野)

松阪市街地から櫛田川沿いに上流へ18kmほどの山あいにある
飯南町深野地区は、日本三大和牛の松阪牛の発祥の地といわれている。
その深野地区の山裾に建つのが来迎寺である。
鎌倉時代初頭に東大寺を再建した重源上人が伊勢神宮への参詣の折、
この地に立ち寄り、大和初瀬と似た有縁の地と感得し、堂宇を建立する
発願を起こし、村人が1179年念仏道場を開創したのが来迎寺の
始まりと伝えられている。

本堂横の境内に樹勢旺盛な<オランダ紅椿>は推定樹齢300年と
いわれている。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:来迎寺(らいこうじ) 
(2)住所:三重県松阪市飯南町深野623
(3)山号:孤雲山 (4)宗派:浄土宗
(5)開基:重源上人 (6)開創:1179年 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)梵鐘:県指定文化財 1568年
2)オランダ紅椿:市指定天然記念物 推定樹齢300年
3)訪問日:2016年5月15日


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                 全景

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                 参道

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                 本堂

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                 梵鐘

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               オランダ紅椿

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