梅林院 (静岡県森町) いぼ取り様

梅林院の境内に安置されている五輪石塔は<いぼ取り様>と呼ばれ、
線香鉢の灰を持ちかえり、いぼにつけ続けるといつしかいぼがころりと
落ちると言い伝えられ、今もその信仰は篤い。
この五輪石塔は、横須賀初代藩主・大須賀忠政の供養塔と伝えられ、
かっては裏山の庵山に安置されていた。

梅林院は1555年に開創されたと伝えられる。
裏山の庵山(あんやま)にはかって心月庵があり、大須賀忠政の
菩提を弔っていたといわれている。
現在は観音菩薩像が建立されている。

<静岡県のお寺一覧>

(1)寺名:梅林院(ばいりんいん) 
(2)住所:静岡県森町森2345
(3)山号:森渕山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開基:雲耕瑞祥 (6)開創:1555年 
(7)本尊:釈迦牟尼
(8)参考
  庵山の聖観音立像:町指定文化財 1907年 像高182cm
(9)訪問日:2016年7月23日


画像
                 全景

画像
                 山門

画像
                 本堂

画像
                いぼ取り様

画像
                      

画像
                庵山から

画像
               庵山観音菩薩


この記事へのトラックバック