常喜院 (和歌山県高野町高野山) 高野山子院(宿坊) 地蔵尊のお寺

金剛峯寺六時の鐘の前に位置する常喜院は、弘法大師空海の十大弟子
の一人で、空海の一族である実恵が開創したと伝えられている。
1156年に再興されている。
常喜院の本尊は高野山では珍しい地蔵菩薩で、境内には赤地蔵や
さすり地蔵など様々なお地蔵さんに囲まれている。
境内奥には校倉があるが、これは1631年に興山寺東照宮
(現在は存在せず)に建立されたものを移築している。

<高野山のお寺一覧>

(1)寺名:常喜院(じょうきいん) 
(2)住所:和歌山県高野町高野山365
(3)宗派:高野山真言宗高野山子院 宿坊
(4)開基:実恵 (5)開創:平安時代初期 
(6)本尊:地蔵菩薩
(7)その他
1)地蔵菩薩坐像:重要文化財 1294年 院修などの作
2)校倉:県指定文化財 1631年
3)訪問日:2016年10月20日


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                六時の鐘

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                 山門

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                赤地蔵堂

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                 境内

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                 本堂

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                 校倉


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