高田寺 (京都府木津川市加茂町)

民家に挟まれた参道を入って、境内の右手に建つ等身大のお地蔵さんが
<夜遊び地蔵>と呼ばれている。
このお地蔵さんが夜遊びが好きであったといわれ名付けられたといわれ、
村の若衆が担ぎ出して、家の前に置いて祝儀をいただいたとか。
高田寺は奈良時代の開創と伝えられ、本尊の薬師如来は12世紀の
造像で国指定重要文化財である。
境内には、古くからの石仏や石塔が数多く安置され、古刹の面影を
残している。
また、四季折々の花木が彩りを添えている。

<京都府南部のお寺一覧>参照

(1)寺名:高田寺(こうでんじ) (2)住所:京都府木津川市加茂町高田奥畑54
(3)山号:高田山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開創:奈良時代 (6)本尊:薬師如来
(7)その他
1)本尊薬師如来坐像:重要文化財 12世紀 像高86cm

画像
                        参道

画像
                        本堂

画像
                      夜遊び地蔵

画像


画像


画像

この記事へのトラックバック