誕生寺 (三重県津市一志町) 真盛上人生誕の地

天台宗の一派である天台真盛宗の開祖・真盛上人は誕生寺の地に、
1443年大仰城主・小泉藤能の次男として生まれ、7歳で出家し
19歳で比叡山に入り20年間あまり修行し、1486年大津・
西教寺を本拠として天台真盛宗を開いている。
その後、三重県や福井県などに多くの寺を開創し、布教に努めている。
1495年伊賀市の西蓮寺で亡くなっている。
その年、津市・成願寺の住職によって生誕地に香華寺が開創され、
明治時代に廃寺となったが、その後、誕生寺として再興されている。
真盛上人生誕地として、境内は三重県の史跡として指定されている。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:誕生寺(たんじょうじ) 
(2)住所:三重県津市一志町大仰1916
(3)山号:産湯山 (4)宗派:天台真盛宗
(5)開基:成伝 (6)開創:1495年 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)石造阿弥陀如来立像:市指定文化財 室町時代
2)真盛上人生誕地(境内):県指定史跡
3)訪問日:2013年9月29日


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                 遠景

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                 全景

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                 本堂

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               真盛上人幼少像

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                産湯井戸

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               真盛上人供養塔


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