満願寺 (福井県鯖江市)

鯖江市東部を流れる鞍谷川沿いにケヤキの古木が並ぶ満願寺の開創は
不詳であるが、もともとは天台宗のお寺であったといわれている。
1207年親鸞聖人に帰依した住職が浄土真宗に改宗し、その後
真宗高田派に属している。
本願寺の蓮如上人が1471年越前吉崎に赴き布教活動を始めると、
満願寺も本願寺系に変わっている。
北陸においては、真宗内の派閥競合が激しくなっていく。

鞍谷川沿いのケヤキ古木の推定樹齢は250年以上といわれ、
目通り550cmの大木である。

<福井県のお寺一覧>

(1)寺名:満願寺(まんがんじ) 
(2)住所:福井県鯖江市松成町4-24
(3)山号:顕忠山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開創:不詳 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)ケヤキ:市指定天然記念物 推定樹齢250年以上
2)訪問日:2016年5月21日

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                 鞍谷川

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                  全景

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               本堂とケヤキ並木

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                  ケヤキ

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                  ケヤキ


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