宝持院 (静岡県御殿場市)

小田原城主といえば北条早雲が有名であるが、その北条早雲によって
小田原城を奪われた大森氏の10代目・大森頼春が1417年に小田原城を
築城している。
11代目で小田原城主の大森氏頼が息女の菩提を弔うために、二岡神社
の神宮寺を現在地に移して1458年宝持院を開創している。
二岡神社は御殿場市にあって、現在は心霊スポットとして知られ、宮司は
代々大森氏の系統が継いでいる。
宝持院の地は大森氏の居館があったと思われ、その名残で土居が残っている。

宝持院の参道脇に芭蕉句碑がある。

<静岡県のお寺一覧>

(1)寺名:宝持院(ほうじいん) 
(2)住所:静岡県御殿場市東田中466
(3)山号:蔵春山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開基:大森氏頼 (6)開創:1458年 
(7)本尊:?
(8)その他
1)芭蕉句碑:梅か香にのつと旭の出る山路かな
2)訪問日:2015年10月30日


1山門(22-4303)(00)宝持院.JPG
                  山門

2参道(22-4303)(00)宝持院 (13).JPG
                  参道

3(22-4303)(00)宝持院 (10).JPG

4芭蕉句碑(22-4303)(00)宝持院 (11).JPG
                芭蕉句碑

5六地蔵(22-4303)(00)宝持院 (8).JPG
                 六地蔵

6鐘楼(22-4303)(00)宝持院 (5).JPG
                  鐘楼

7仏足石(22-4303)(00)宝持院 (7).JPG
                 仏足石

8本堂(22-4303)(00)宝持院 (4).JPG
                  本堂


この記事へのトラックバック