龍禅寺 (静岡県浜松市中区)

浜松の真言三ヶ寺(龍禅寺、鴨江寺、頭陀寺)の龍禅寺は、浜松の古刹で
あり、大寺であった。
江戸時代には、藩主の氏族は頻繁に変わったが、藩主の庇護を受けて
大いに栄えたといわれている。
また、本尊千手観音は厄除け観音として信仰が篤い。

龍禅寺は、593年海中から千手観音が出現しそれを祀ったことに
始まると伝えられ、奈良時代には聖武天皇の勅願寺となり、平安時代に
入って七堂伽藍が建立されたといわれている。
1945年戦災により伽藍焼失し、1987年伽藍再建されている。

<静岡県のお寺一覧>

(1)寺名:龍禅寺(りゅうぜんじ) 
(2)住所:静岡県浜松市中区龍禅寺町357
(3)山号:行龕寺 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開創:593年 (6)本尊:千手観音
(7)訪問日:2015年6月13日


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                 山門

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                 本堂

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                役行者像


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