本龍寺 (石川県金沢市) 銭屋五兵衛の墓

海の豪商・海外貿易の先駆者と謳われた銭屋五兵衛は、
1773年現在の金沢市金石の地に生まれ、北前船を
使った海運で富をなし、当時鎖国の中で海外交易により
巨額の財をなしたといわれている。
一方、妬みも生まれ、河北潟干拓事業において死魚中毒事故に
かこつけた中傷により投獄され、1852年獄死している。
晩年には極悪商人の汚名を着せられた五兵衛であった。
明治時代に入って、再評価され地位を挽回している。
長男が建立した墓が本龍寺にある。

本龍寺は、井波瑞泉寺を開創した綽如の曾孫・蓮欽が隠居所として、
現在の南砺市に1469年建立したのが始まりと伝えられている。
1602年現在地に移転し、金石地区の布教に当った。
1689年芭蕉が奥の細道の途次に、金沢に9日間逗留した折に、
金石で詠んだ句碑が境内に建っている。
金沢市内には5つの寺院群があるが、その一つ金石寺院群の
中心的存在が本龍寺であろう。

<石川県のお寺一覧>

(1)寺名:本龍寺(ほんりゅうじ) 
(2)住所:石川県金沢市金石西3-2-23
(3)山号:潮聲山 (4)宗派:真宗大谷派
(5)開基:蓮欽 (6)開創:1469年 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)芭蕉句碑:小鯛さす柳すずしや海士が軒
2)訪問日:2016年4月24日

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                 外塀

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                 山門

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                 境内

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                 本堂

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               銭屋五兵衛の墓

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                芭蕉句碑


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