法持寺 (名古屋市熱田区)

芭蕉は1684年8月~85年4月にかけて江戸~尾張~伊賀~京都~
熱田~江戸と旅した<野ざらし紀行>を著しているが、1685年3月
熱田の法持寺で、地元の俳人・桐葉などと句会を持っている。

画像
                 山門
              <背後は白鳥古墳>

この時に、桐葉の娘の死を悼んで詠んだ句が 
 <何とはなしに何やら床しすみれ草>であり、その句碑が法持寺の
境内にある。

画像
                芭蕉句碑


法持寺は、天長年間(824~834年)弘法大師空海が熱田神宮に
詣でた際、大和武尊の陵(白鳥御陵)を鎮守する祠を建てたのが
始まりと伝えられている。
白鳥御陵は白鳥古墳の別名であり、長く法持寺が管理していた。
最初は宝持寺であったが、江戸時代初期に法持寺となっている。
熱田神宮の大宮司の菩提寺でもあった大寺であった。
<名古屋市のお寺一覧>

(1)寺名:法持寺(ほうじじ) 
(2)住所:愛知県名古屋市熱田区白鳥1-2-17
(3)山号:白鳥山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開基:弘法大師空海 (6)開創:824~834年 
(7)本尊:釈迦牟尼
(8)訪問日:2013年4月27日


画像
                 本堂

画像
                 弘法堂

               

この記事へのトラックバック