祐国寺 (岐阜県本巣市)

安土桃山時代の大名茶人であり、織部焼にも関わったと伝承される
古田織部は、1543年現在の本巣市山口に生まれ、山口城主に
なったといわれている。
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康に仕え、千利休の後を引き継ぐ茶道
名人と詠われた。
1615年家康の命により自刃している。
その織部の祖父・古田総兵衛が、山口にあった天台宗祐国院を浄土
真宗に改宗して菩提寺としたのが祐国寺としたといわれている。

本巣市山口は織部の里として、道の駅<織部の里・もとす>があり、
その東の小高い山に山口城跡が残っている。

<岐阜県のお寺一覧>

(1)寺名:祐国寺(ゆうこくじ) 
(2)住所:岐阜県本巣市山口412-1
(3)山号:清巣山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開基:古田総兵衛 (6)開創:16世紀前半 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)訪問日:2015年5月5日


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                 道の駅
             <背後の山頂に山口城跡>

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                 門前

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                 山門

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                 本堂

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                 境内


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