大光院 (群馬県太田市) 子育て呑龍

大光院は、1613年徳川家康が徳川氏の祖とした新田義重(平安末期~
鎌倉時代初期)を追善供養するために、増上寺から呑龍上人を迎えて
開創している。
呑龍は庶民教育に熱心で、生活困窮者の子供を弟子の名目で養育、
その高徳により<子育て呑龍>として、以降信仰が高まっていった。
現在も、安産子育ての信仰が篤く、七五三などのお参りが多い。
また、大光院は浄土宗関東十八檀林の一つである。

本堂前の黒松は呑龍上人の手植えといわれ、臥龍松と呼ばれている。

<群馬県のお寺一覧>

(1)寺名:大光院(だいこういん) 
(2)住所:群馬県太田市金山町37-8
(3)山号:義重山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:呑龍 (6)開基:徳川家康 
(7)開創:1613年 (8)本尊:阿弥陀如来
(9)その他
1)吉祥門:市指定文化財 1615年
2)臥龍松:推定樹齢400年
3)訪問日:2015年10月31日

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                 吉祥門

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                 参道

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                 本堂

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                 臥龍松

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                 開山堂

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                 開山堂


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