庚申寺 (静岡県浜松市浜名区) 庚申信仰

庚申寺は、725年現在地北西の少し離れた堂風呂と呼ばれた地に、
庚申尊天(青面金剛)三尊が出現し、それを祀るお堂が建てられたのが
始まりと伝えられている。
1077年に光明寺となり、1390年現在地に庚申寺として再興され、
この頃には庚申信仰が芽生えていたのであろう。
江戸時代になり、庚申信仰が隆盛となり、近隣ばかりか遠方からも信仰者
が参詣し、門前町が形成されるほどになった。
現在では、庚申信仰は影を潜めそれを知る人もほとんどいない。

日本で庚申尊天が最初に出現したのは、大阪四天王寺といわれ、700年代
初頭のことである。
庚申信仰には申(猿)がつきもので、<さるぼぼ>が飾られているお寺もある。
庚申寺の山門屋根には三猿が飾られ、庚申堂前には猿の像が安置されている。

<静岡県のお寺一覧>

(1)寺名:庚申寺(こうしんじ) 
(2)住所:静岡県浜松市浜名区宮口635
(3)山号:金剛山 (4)宗派:臨済宗方広寺派
(5)開創:725年 (6)本尊:釈迦牟尼
(7)その他
1)二十四孝図絵馬:市指定文化財 1693年
2)訪問日:2015年6月14日


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                旧門前町

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                 山門

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                山門屋根

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                 全景

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                 庚申堂

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                 本堂

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