雑華院 (京都市右京区) 妙心寺塔頭

妙心寺塔頭・雑華院は1583年戦国キリシタン大名の牧村兵部利貞によって
開創されている。
牧村兵部は織田信長、豊臣秀吉の家臣で、伊勢岩出城主であり、
利休の高弟・利休七哲の一人でもある。
大名茶人としてヘウゲモノといわれた器を使ったことで名が知られている。
利休七哲とは、
 蒲生氏郷、細川忠興(三斎)、古田織部重然、芝山監物宗綱、
 瀬田掃部正忠、高山右近長房、牧村兵部利貞
で、江戸時代になって呼ばれるようになった。
1593年牧村利貞が朝鮮出兵で亡くなり、雑華院が菩提寺になっている。

<妙心寺と塔頭一覧>

(1)寺名:雑華院(ざっけいん) 
(2)住所:京都市右京区花園妙心寺町55
(3)宗派:臨済宗妙心寺派大本山妙心寺の塔頭
(4)開山:一宙東黙 (5)開基:牧村兵部利貞 
(6)開創:1583年(7)本尊:釈迦牟尼
(8)その他
1)庭園:市指定名勝
2)通常非公開

画像
                 山門


この記事へのトラックバック