恵光院 (和歌山県高野町高野山) 明智光秀の菩提寺

828年神護寺(または東寺)で弘法大師空海から真言密教を学び灌頂を
受けた弟子・道昌は、弘法大師空海が五重宝塔を建てた地に廻向院を
開いたのが恵光院の始まりと伝えられている。
その後衰退したが、永禄年間(1558~70年)初期に、薩摩の島津義弘
に寄って再興されている。
なお、義弘は朝鮮戦役の後1599年高野山奥の院に
<高麗陣敵味方戦死者供養碑>を建立している。
また、明智光秀の高野山菩提寺でもある。主菩提寺は大津市西教寺である。
島津義弘と明智光秀の墓は奥の院にある。

<高野山のお寺一覧>

(1)寺名:恵光院(えこういん) 
(2)住所:和歌山県高野町高野山497
(3)宗派:高野山真言宗 高野山子院 宿坊
(4)開山:道昌 (5)開創:平安時代前期 
(6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
(8)訪問日:2008年7月16日
参考
  高麗陣敵味方戦死者供養碑:国指定史跡 1599年

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                 山門

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                 玄関

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                 本堂

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                毘沙門堂

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                奥の院参道

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                島津氏墓所

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            高麗陣敵味方戦死者供養碑

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               明智光秀墓


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