大雲院 (静岡県御殿場市)

戦国時代、甲斐武田と相模北条が戦略上の拠点として争った深沢城は
16世紀初頭に築城されたといわれ、1590年廃城となっている。
深沢城は、15世紀小田原城主・大森氏の一族・深沢氏の居館を
ベースに今川氏によって築かれたといわれている。
その深沢氏が開創したのが大雲院と伝えられているが、詳細は不詳である。

深沢城の大手門が大雲院の山門として移築されたが、関東大震災で
倒壊し再建されている。
境内の庭園池には、富士山の湧水が小滝として湧き出ている。

<静岡県のお寺一覧>

(1)寺名:大雲院(だいうんいん) 
(2)住所:静岡県御殿場市深沢887
(3)山号:深沢山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開基:深沢八郎右衛門 (6)開創:不詳 
(7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)参考
  深沢城跡:県指定史跡
2)訪問日:2015年10月30日


1山門(22-4302)(00)大雲院 (2).JPG
                  山門

2門前(22-4302)(00)大雲院 (7).JPG
                  門前

3(22-4302)(00)大雲院 (3).JPG

4鐘楼門(22-4302)(00)大雲院 (8).JPG
                 鐘楼門

5庭園(22-4302)(00)大雲院 (10).JPG
                  庭園

6湧水(22-4302)(00)大雲院 (13).JPG
                  湧水

7本堂(22-4302)(00)大雲院 (12).JPG
                  本堂

8(22-4302)(00)大雲院 (14).JPG


この記事へのトラックバック