洞泉寺 (奈良県大和郡山市)

洞泉寺は、1313年霞渓の地(豊田市保見町)に法相宗のお寺として
開創されたと伝えられ、1468年浄土宗になって後、夏焼の地
(豊田市小坂本町)に移転している。
1581年宝誉和尚が分寺して大和郡山の長安寺村に洞泉寺を建立して
いる。
1585年大和郡山城主・豊臣秀長の意向により現在地に移転している。
(豊田市小坂町にも洞泉寺は存在している)

江戸時代、洞泉寺の門前町に遊廓ができ大いに賑わったとか。
現在もその名残の建物が残っている。
地蔵堂に祀られる<閼伽かき地蔵>と湯槽石は奈良時代の光明皇后
ゆかりの地蔵尊と伝承されている。

<奈良県のお寺一覧>

(1)寺名:洞泉寺(とうせんじ) 
(2)住所:奈良県大和郡山市洞泉寺町15
(3)山号:霞渓山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:宝誉 (6)開創:1581年 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)阿弥陀三尊像:重要文化財 鎌倉時代 伝快慶作
2)訪問日:2014年9月7日


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                 遠景

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                 入口

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                 山門

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                 本堂

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                 地蔵堂

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               閼伽かけ地蔵尊

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               源九郎稲荷神社


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