神光寺 (岐阜県関市)

神光寺は719年泰澄大師によって開創されたと伝えられ、河内源氏
の2代目で源頼朝などの源氏の祖といわれている源頼義が、奥羽の前
九年の役(1051~62年)で鎮守府将軍として派遣される途次に
戦勝祈願をし、勝利のお礼に伽藍を整備し、1057年天皇の勅願寺
となり神光寺となったといわれている古刹である。
その歴史に相応しい寺宝がつたわり、文化財にもなっている。
また、円空仏4体も残されている。

<岐阜県のお寺一覧>

(1)寺名:神光寺(じんこうじ) 
(2)住所:岐阜県関市下有知6329-1
(3)山号:今宮山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:泰澄大師 (6)開創:719年 
(7)本尊:十一面観音
(8)その他
1)美濃三十三観音霊場第24番
2)十一面観音立像:市指定文化財 藤原時代 像高105cm
  地蔵菩薩坐像:市指定文化財 藤原時代
  円空仏4躯:市指定文化財 1677年頃
3)白山曼荼羅(画):市指定文化財 室町時代
  五大尊(画):市指定文化財 室町時代
4)大般若経:市指定文化財 南北朝時代
5)訪問日:2013年9月9日


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                 参道

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                 山門

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                 仁王像

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                 本堂

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                 本堂


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