蓮乗寺 (和歌山県和歌山市)

戦国時代に鉄砲傭兵集団と呼ばれた雑賀衆を率いた雑賀孫市(鈴木孫一)
が自分の守り本尊・阿弥陀如来を安置したことから孫一道場と呼ばれたのが
蓮乗寺である。
境内本堂前には彼の墓と伝えられる五輪石塔がある。
雑賀孫市については不詳なところが多く、色々な伝承がある。
鈴木氏系統が孫一と称して、複数の人物が重なって語られているようだ。
しかし、雑賀衆の存在や孫市の活躍によって、織田信長や豊臣秀吉にとって
手ごわい存在であった。

<和歌山県のお寺一覧>

(1)寺名:蓮乗寺(れんじょうじ) 
(2)住所:和歌山県和歌山市平井252
(3)山号:葛嶺山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開創:戦国時代 (6)本尊:阿弥陀如来

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                 山門

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               雑賀孫市の墓

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                 本堂


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