茂林寺 (群馬県館林市) 分福茶釜

猛暑の町・館林市の観光目玉は<ツツジと分福茶釜>であり、館林の
ゆるキャラも分福茶釜を模した<ぽんちゃん>と。
その分福茶釜のルーツが茂林寺である。
茂林寺の分福茶釜伝説が元になって、お伽噺<分福茶釜>が江戸時代に
流行ったといわれている。
茂林寺の分福茶釜伝説については、茂林寺のHPを参照。

茂林寺は、美濃の僧・大林正通が諸国行脚の途次に、伊香保山麓で
守鶴という老僧に出会い、共に館林の地に庵を建てたのが茂林寺の
始まりといわれている。
老僧守鶴が分福茶釜を持ちこんだと。
境内いたる処に信楽焼狸が置かれ、信楽のお寺と錯覚するほどだ。

<関東甲信越のお寺>

(1)寺名:茂林寺(もりんじ) 
(2)住所:群馬県館林市堀エ町1570
(3)山号:青龍山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:大林正通 (6)開創:1426年 
(7)本尊:釈迦牟尼
(8)その他
1)ラカンマキ:県指定天然記念物 推定樹齢550年以上
2)茂林寺沼及び低地湿原:県指定天然記念物
3)訪問日:2015年10月31日

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               小さな門前町

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                 総門

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                 山門

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                 本堂へ

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                 本堂

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                ラカンマキ

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                ラカンマキ

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                 守鶴堂

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                 サワラ

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