金剛座寺 (三重県多気町)

金剛山の山頂近くに建つ金剛座寺は、673年藤原鎌足の開創とも、
また680年鎌足の子・不比等の開創とも伝えられている。
四国霊場の志度寺とも深いゆかりのある古刹である。
幾多の災害や兵火により盛衰を繰り返したが、戦後には一時無住の
時期もあった。
1996年再興され今日に至っている。
山の上にある山寺然としたお寺で、住職の並大抵でない努力が計り知れる。

歌聖ともいわれる西行が訪れたといわれ、西行の歌がご詠歌になっている。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:金剛座寺(こんごうざじ) 
(2)住所:三重県多気町神坂169
(3)山号:摩尼山 (4)宗派:天台宗
(5)開基:藤原鎌足または藤原不比等 (6)開創:673または680年
(7)本尊:如意輪観音
(8)その他
1)神像:町指定文化財 平安時代 像高31cm
2)鰐口:町指定文化財 1420年
3)訪問日:2014年5月25日

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               山門(修理中)

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                  境内

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                ホルトの木

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                  本堂

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                  客殿


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