大宝寺 (長野県塩尻市奈良井)

中山道奈良井宿の真中にある大宝寺は、木曽義仲を祖とする木曽氏の一族
奈良井義高が奈良井地域を治めていた頃の1582年、自らの菩提寺として
開創したと伝えられている。
義高は武田氏に仕えていたが、木曽義昌によって殺害されている。

大宝寺を知らしめている<マリア地蔵>は、1932年の夏に近隣の村人
によって藪の中から掘り起こされ、抱かれる嬰児が手に持つ蓮華の先が
十字になっていることからマリア地蔵と呼ばれている。
本堂の裏庭は池泉庭園であるが、拝観できずに。

<長野県のお寺一覧>

(1)寺名:大宝寺(だいほうじ) 
(2)住所:長野県塩尻市奈良井423
(3)山号:広伝山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)開基:奈良井義高 (6)開創:1582年 
(7)本尊:釈迦牟尼
(8)訪問日:2014年9月14日

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                 奈良井宿

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                  参道

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                  山門

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                  本堂

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                マリア地蔵


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