順明寺 (奈良県橿原市)

戦国時代に称念寺を核とする寺内町が形成され、江戸時代にはその形態を
残しつつ商売の町として発展した。
現在も江戸時代の町並みが保存され、日本で最大の重要伝統的建造物群
保存地区になっている。
その今井町にあって、称念寺は<南の御堂>と呼ばれ、真北にある順明寺
は<北の御堂>と呼ばれて、今井町を形成している。

順明和尚は1217年、常陸国の稲田にて親鸞聖人の弟子となり、新賀庄に
堂宇を建てたのが順明寺の始まりで、1626年今井町へ移ってきている。

<奈良県のお寺一覧>

(1)寺名:順明寺(じゅんみょうじ) 
(2)住所:奈良県橿原市今井町4-11-4
(3)山号:天灯山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開山:順明 (6)開創:1217年以降 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)山門:市指定文化財 1638年
2)訪問日:2014年9月2日


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                 今井町

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                 山門

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                 境内

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                 本堂


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