増福院 (和歌山県高野町高野山) 高野山子院
増福院は、11世紀初頭に鎮守府将軍であった源満仲が三男・源賢法眼を
開山として開創したと伝えられる。
源賢は幼名を美女丸と言い、美女丸伝説を伝える比叡山の僧で歌人でも
あった。<美女丸伝説については小童寺(兵庫県川西市)>
増福院はその後、華王院などと合併している。
鎌倉時代に華王院を開創した覚海大徳は高野山を護り、高野山の発展に
尽くし、天狗と化し昇天したと伝承される傑僧であったと。
谷崎潤一郎<覚海大徳の昇天>として著されている。
増福院の本尊は愛染明王で、西国愛染霊場第10番の札所でもある。
<高野山のお寺一覧>
(1)寺名:増福院(ぞうふくいん)
(2)住所:和歌山県高野町高野山339
(3)宗派:高野山真言宗 高野山子院 宿坊
(4)開山:源賢法眼 (5)開基:源満仲
(6)開創:11世紀初頭 (7)本尊:愛染明王
(8)訪問日:2008年7月12日
山門
境内

開山として開創したと伝えられる。
源賢は幼名を美女丸と言い、美女丸伝説を伝える比叡山の僧で歌人でも
あった。<美女丸伝説については小童寺(兵庫県川西市)>
増福院はその後、華王院などと合併している。
鎌倉時代に華王院を開創した覚海大徳は高野山を護り、高野山の発展に
尽くし、天狗と化し昇天したと伝承される傑僧であったと。
谷崎潤一郎<覚海大徳の昇天>として著されている。
増福院の本尊は愛染明王で、西国愛染霊場第10番の札所でもある。
<高野山のお寺一覧>
(1)寺名:増福院(ぞうふくいん)
(2)住所:和歌山県高野町高野山339
(3)宗派:高野山真言宗 高野山子院 宿坊
(4)開山:源賢法眼 (5)開基:源満仲
(6)開創:11世紀初頭 (7)本尊:愛染明王
(8)訪問日:2008年7月12日
山門
境内