大昌寺 (兵庫県川西市)

川西市は開発が進み、大阪のベッドタウンとして住宅地が山裾まで来ているが、
大昌寺の周りは緑が多く残り、紅葉時期には裏山と境内のもみじが調和した
紅葉を呈すると評判らしい。緑の様子からそれが想像できる。
大昌寺は、足利将軍から多田庄の地頭に任じられた塩川氏が山下城を
築いて治めていた。
1450年塩川秀仲は塩川氏の菩提寺として大昌寺を開創している。
多田地域が銀銅鉱山として大いに栄えた時期には、大昌寺の金銅救世観音
に対する信仰が高まったといわれている。

<兵庫県のお寺一覧>

(1)寺名:大昌寺(だいしょうじ) 
(2)住所:兵庫県川西市笹部2-36-7
(3)山号:鶴林山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:心崇良専 (6)開基:塩川秀仲 
(7)開創:1450年(8)本尊:釈迦牟尼

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                 全景

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                 参道

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                 本堂


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