法雲寺<西念寺> (京都府京田辺市)
江戸時代初期に、キリシタン禁制が始まり、各集落毎にお寺の檀家制度が
敷かれ、宗教統制がはじまった。
その政策に則り、宮ノ口村に開創されたのが西念寺である。
明治時代に入り、神仏分離の政策により、村の氏神・白山神社の神宮寺・法雲寺
の仏像が西念寺に移座され、法雲寺は廃寺となっている。
その中にあって、藤原時代の十一面観音立像は定朝風の様式を持ち、
白洲正子の著作にも著されている。
2014年西念寺から法雲寺と改名し、本堂が建て替えられている。
現在は無住のお寺で、集落の人々が護っている。
<京都府南部のお寺一覧>参照
(1)寺名:法雲寺(ほううんじ) (2)住所:京都府京田辺市宮津白山5
(3)山号:日向山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開創:江戸時代前期 (6)本尊:不動明王
(7)その他
1)十一面観音立像:府指定文化財 藤原時代 像高178cm
参道
旧本堂
敷かれ、宗教統制がはじまった。
その政策に則り、宮ノ口村に開創されたのが西念寺である。
明治時代に入り、神仏分離の政策により、村の氏神・白山神社の神宮寺・法雲寺
の仏像が西念寺に移座され、法雲寺は廃寺となっている。
その中にあって、藤原時代の十一面観音立像は定朝風の様式を持ち、
白洲正子の著作にも著されている。
2014年西念寺から法雲寺と改名し、本堂が建て替えられている。
現在は無住のお寺で、集落の人々が護っている。
<京都府南部のお寺一覧>参照
(1)寺名:法雲寺(ほううんじ) (2)住所:京都府京田辺市宮津白山5
(3)山号:日向山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開創:江戸時代前期 (6)本尊:不動明王
(7)その他
1)十一面観音立像:府指定文化財 藤原時代 像高178cm
参道
旧本堂