光福寺 (三重県鈴鹿市)

6~12世紀に亘り伊勢の古代豪族・大鹿氏の拠点には2説があるが、
その一つが現在の鈴鹿市国分町一帯で、その氏寺・大鹿廃寺が光福寺
を含む一帯と考えられている。
発掘調査では白鳳時代の瓦が出土し、それらが大鹿廃寺のものと
推定されている。
奈良時代に建立された伊勢国分寺の創建に際しては、大鹿氏が大いに
支援したであろうといわれている。
また、その大鹿廃寺跡地に伊勢国分尼寺が創建された説も過去あったが、
現在では国分町北部と推定されている。
大鹿廃寺は平安時代中期まで存在したと。

光福寺の開創については不詳である。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:光福寺(こうふくじ) 
(2)住所:三重県鈴鹿市国分町1305
(3)山号:花木山 (4)宗派:真宗高田派
(5)開創:不詳 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)訪問日:2015年4月18日

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                  全景

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                  山門

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                  本堂


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