三岳寺 (三重県菰野町) 湯の山温泉

三岳寺は、807年最澄によって国見岳山中に修行道場として開創されたと
伝えられ、数百名の僧兵をかかえる大寺であったといわれている。
1568年織田信長の北伊勢侵攻により、兵火で焼失している。
1686年菰野藩主が現在地の御在所山麓湯の山温泉に薬師堂を再建したのが
三岳寺の再興となっている。
国見岳山中には旧三岳寺廃寺跡がある。

三岳寺は湯の山温泉の守り寺であり、良縁成就の寺として信仰を
得ている。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:三岳寺(さんがくじ) 
(2)住所:三重県菰野町菰野8550
(3)山号:冠峯山 (4)宗派:天台宗
(5)開基:最澄 (6)開創:807年 
(7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)参考
  三岳寺廃寺跡:町指定史跡
2)訪問日:2015年4月18日

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                 鈴鹿山系

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             御在所山(中)国見岳(右)

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                湯の山温泉

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                三岳寺本堂
              (右背景は御在所山)

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                 弁天堂


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