良疇寺 (滋賀県長浜市) 近江湖北27名刹第19番

良疇寺の境内西端に建つ<長浜びわこ大仏>は青銅製の総高28m
阿弥陀如来立像で、1994年に造立された2代目の像である。
初代の像は1937年コンクリート造りで建てられている。
良疇寺は1262年に開創されたと伝えられ、同年鎌倉幕府第5代執権
であった北条時頼(出家し、最明寺殿となった後)、諸国を遍歴したと
いわれる廻国伝説によると、良疇寺で宿泊し、住職と昵懇となり、
弥陀三尊を贈ったと伝えられている。
最明寺殿の廻国伝説の真偽のほどは不明である。

境内には芭蕉の句碑あり。
 <四方より花咲き入れて鳰の海>
伽藍は新しく境内も整備されている。梅も植生されている。

<滋賀県湖北のお寺一覧>

(1)寺名:良疇寺(りょうちゅうじ) 
(2)住所:滋賀県長浜市下坂浜町86
(3)山号:平安山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)開山:天山 (6)開基:佐々木道倫 
(7)開創:1262年 
(8)本尊:阿弥陀如来
(9)その他
1)近江湖北27名刹第19番
2)訪問日:2014年4月19日

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                  全景

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                  山門

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                  境内

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                 芭蕉句碑

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               長浜びわこ大仏

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                  本堂


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