西蓮寺 (岐阜県揖斐川町) ムクノキ

西蓮寺山門前のムクノキは、伊勢湾台風の際に、高さ10mほどの所で
折れてしまったが、樹勢は盛んである。推定樹齢は400年以上といわれ、
岐阜県の天然記念物に指定されている。
西蓮寺から西へ1kmほどの新宮集落田畑の真中に1本立つ
<新宮塚のムクノキ>は推定樹齢400年ほどといわれ、これも岐阜県の
天然記念物に指定されている。

西蓮寺は、延暦年間(782~806年)に伝教大師最澄によって開創
されたと伝えられ、慶長年間(1596~1615年)真宗に改宗している。
西蓮寺は開創以来現在地に定着し、大きな天災・兵火にも遭わず
脈々と続いている。
お寺は揖斐川の西岸にあり、豊穣な農村集落に根を下ろしている。

<岐阜県のお寺一覧>

(1)寺名:西蓮寺(さいれんじ) 
(2)住所:岐阜県揖斐川町和田283-1
(3)山号:紫光山 (4)宗派:真宗大谷派
(5)開基:伝教大師最澄 (6)開創:782~806年 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)ムクノキ:県指定天然記念物 推定樹齢400年以上 樹高12m
2)参考
  新宮塚のムクノキ:県指定天然記念物 推定樹齢400年 樹高25m
3)訪問日:2015年5月5日


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                 揖斐川

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                 全景

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                ムクノキ

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                 山門

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                 本堂

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               新宮塚のムクノキ

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