徳王寺 (三重県伊賀市丸柱)

1582年本能寺の変で織田信長が斃れると、明智光秀は京を中心として
四方の固めにはいった。
その時堺にいた徳川家康は少数の家臣と共に、信楽経由で伊賀越えし、
白子から三河の岡崎へからがら逃亡している。
伊賀越えで休憩したお寺が徳王寺といわれている。

徳王寺の開創については不詳である。
徳王寺の所在地・丸柱は陶器・伊賀焼の本拠地で、伊賀焼茶碗を
使った野点茶会が春に行われる。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:徳王寺(とくおうじ) 
(2)住所:三重県伊賀市丸柱1450
(3)山号:和光山 (4)宗派:浄土宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)訪問日:2013年11月9日

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                 全景

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                 本堂

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                宝篋印塔


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