祖父江善光寺 (愛知県稲沢市) 信州善光寺東海別院

1582年織田信長が信州善光寺本尊・善光寺如来を岐阜伊奈波(現在の
岐阜善光寺の地)に移したが、本能寺の変後、織田信雄は尾張甚目寺へ
本尊を移す途中に祖父江に立ち寄って甚目寺に移座したといわれている。
1583年徳川家康は浜松鴨江寺に移している。
1910年、1911年と祖父江の蓮田で、1本の茎から2つの花が咲いた
奇縁から、信州善光寺から善光寺如来を勧請し、祖父江善光寺が
開創され、信州善光寺の東海別院となった。

本堂は信州善光寺本堂の2/3の大きさで、同じ構えとなっている。
七年に一度の御開帳も信州善光寺と同時である。

<愛知県のお寺一覧>

(1)寺名:祖父江善光寺(そふえぜんこうじ)<正式名:善光寺>
(2)住所:愛知県稲沢市祖父江町祖父江南川原57-2
(3)山号:双蓮山 (4)宗派:単立
(5)開山:旭住 (6)開創:1910年 
(7)本尊:善光寺如来
(8)訪問日:2016年4月29日


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                 本堂

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