芳春寺 (福井県美浜町)

1563年越前の朝倉義景が若狭侵攻に際して、最初に本陣を置いたのが
芳春寺であり、国吉城の粟屋勝久と対峙した。
1564年芳春寺裏山に中山ノ付城を築き、6年間に及ぶ<国吉城籠城戦>
が始まる。
1570年には織田信長の支援を受けて粟屋方の勝利に終わり、朝倉軍は
越前に退く。

芳春寺の開創は不詳であるが室町時代であろう。
境内には水子・子育て祈願の千体地蔵尊が安置されている。

<福井県のお寺一覧>

(1)寺名:芳春寺(ほうしゅんじ) 
(2)住所:福井県美浜町佐田106-8
(3)山号:発光山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:十一面観音
(7)訪問日:2012年11月4日

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                  参道

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                 正面に本堂

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                 千体地蔵堂

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                 千体地蔵

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