千光寺 (富山県魚津市)

千光寺は、746年に開創されたと伝えられ、室町時代には16坊を抱える
大寺であったといわれている。
1570年上杉謙信が越中守護代・椎名氏を攻め、松倉城・魚津城の戦い
から魚津城主が千光寺へ逃げ込み、千光寺と13坊は焼失している。
その後は、残った3坊(光学坊、心蓮坊、蓮蔵坊)が千光寺の観音堂を
護持している。
観音堂本尊は金銅千手観音で鎌倉時代の作と考えられている。

<富山県のお寺一覧>

(1)寺名:千光寺(せんこうじ) 
(2)住所:富山県魚津市小川寺2934
(3)山号:小川山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:行基 (6)開創:746年 
(7)本尊:千手観音
(8)その他
1)金銅千手観音立像:県指定文化財 鎌倉時代 像高37cm
2)小川寺の獅子舞:県指定無形民俗文化財
3)訪問日:2012年9月15日

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                  山門

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                 仁王像

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                  参道

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                  境内

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                  本堂

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                 光学坊


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