龍雲寺 (京都府京丹後市丹後町間人) 間人の菩提寺

間人(たいざ)の地名は難読地名の中でも有名であり、高価な間人ガニでも
よく知られる。
間人の呼名の由縁には諸説があるらしいが、聖徳太子の生母・間人(はしうど)
皇后が当地を訪れ去るにあたって、自らの名を贈ったが、住民は<はしうど>
と呼び捨てにすることもできず、皇后が退座(たいざ)されたのに因み、間人を
<たいざ>と呼ぶことにしたと伝承されている。
間人集落は良港としても知られ、江戸時代から栄えたといわれている。
海岸に突き出た<立岩>は丹後半島の観光スポットとなっている。

龍雲寺は1688年に開創され、間人集落のほとんどが檀家で、間人の
菩提寺となっている。

<京都丹後のお寺一覧>参照

(1)寺名:龍雲寺(りゅううんじ) (2)住所:京都府京丹後市丹後町間人3260
(3)山号:海宝山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:良国好謙 (6)開創:1688年 (7)本尊:阿弥陀如来

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                        立岩

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                       間人漁港

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                       龍雲寺

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                        本堂

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