黄梅寺 (大阪府門真市)

門真市はパナソニック(旧松下電器)の企業城下町として発展してきた地で、
歴史的な色彩が薄いイメージがあるが、その中にあって黄梅寺は室町時代
の開創と伝えられる門真の名刹といえよう。
1546年足利13代将軍・足利義輝によって、真手神社の神宮寺として
開創されたといわれている。

足利義輝は足利歴代将軍の中でも武士らしい将軍で、将軍の権威を
一時高めたといわれている。
その義輝が何故この地に寺を開創したのか不詳である。
近年、当寺で飛鳥時代の誕生釈迦仏が発見され話題になった。

<大阪府のお寺一覧>参照

(1)寺名:黄梅寺(おうばいじ) (2)住所:大阪府門真市堂山町11-3
(3)山号:真手山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:聯芳 (6)開基:足利義輝
(7)開創:1546年 (8)本尊:聖観音
(9)その他
1)誕生釈迦仏立像:7世紀後半 像高10cm

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                        全景

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                        本堂

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