安養寺 (岐阜県郡上市八幡町) 郡上御坊

郡上八幡城足下の三の丸跡地に、岐阜県下でも最大級の本堂を構える
安養寺は郡上御坊と呼ばれ、郡上における真宗拠点であった。
安養寺は、1256年滋賀県蒲生に近江守護・佐々木高綱の三男・高重
が親鸞聖人に帰依して安要寺を開創したのに始まると伝えられている。
その後、蓮如上人から寺号・安養寺を受け美濃に再興し、1588年
郡上八幡に移転し、1881年現在地に再建されている。

安養寺には郡上御坊と呼ばれるだけに、多くの文化財が所蔵されている。

<岐阜県のお寺一覧>

(1)寺名:安養寺(あんにょうじ) 
(2)住所:岐阜県郡上市八幡町柳町217
(3)山号:遠郷山 (4)宗派:真宗大谷派
(5)開基:佐々木高重 (6)開創:1256年 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)阿弥陀如来像(画)2幅:県指定文化財 室町時代
2)石山合戦関係文書、安養寺文書:県指定文化財 戦国時代
3)金森内室化粧道具:県指定有形民俗文化財 戦国時代
4)本願相応集:県指定文化財
5)蓮如上人名号4幅:県指定文化財 室町時代
6)香炉台:県指定文化財 1583年
など多数の文化財
7)訪問日:2014年4月25日


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                郡上八幡城

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                本堂と城

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                参道と城

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                 山門

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                 本堂


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